太平山だより

「霊感」のはなし

「霊的なものが見える」「霊が憑いていると言われた」等の相談が当社によく寄せられます。

「霊」とは何か、とは宗教によって異なるのかもしれませんが、当社では「神」と捉えます。

日本には万物に神が宿るとされています。

また、亡くなった方々も、その魂は神となります。

つまり、この日本には本当に多くの「神(霊)」が存在するのです。

これらの神は全て同じ力を持っているかと言えばそうではなく、その御神徳が大きな神もおられますし、そうではない神もおられます。

神社にお祀りされている神々は、基本的に御神徳が大きいと考えてよいでしょう。

そして、その御神徳の特徴も様々です。

例えば、家内安全、交通安全、商売繁盛、学業成就、等々…

そして、お祀りはされていないけれども、数多の神が存在するのです。

ですから、霊的なものを感じるてしまうのも全く不思議ではありません。

具体的に悪いことが頻繁に起きていないようであれば、多くの神々のごく一部を感じているとお考えになってはいかがでしょうか。

そして、御神徳の大きな神様にお参りし、日常の安全をご祈願いただくのがよろしいかと存じます。

2011.02.17