太平山神社では、ウナギが太平山まで神様を乗せて来たという言い伝えがあります。
そのためウナギは神様をお乗せする神聖な生き物として、太平山神社では食べることを禁じられているほどです。
また昭和までは、太平山上の池まで多くのウナギが登ってきており、太平山を登るウナギは「うなぎのぼり」であるとして、信仰の対象でもありました。
「うなぎのぼり」とは「地位・相場・運気がみるみるうちに上がる」という意味で、一般的にもウナギはとても縁起の良い生き物でもあるのです。
江戸時代、太平山神社には徳川将軍家から多くのご神宝が奉納されましたが、その中にはうなぎを意匠にしたものが幾つかありました。
下のうなぎ御守は、そのご神宝の意匠を用いた御守です。
太平山神社に縁の深いウナギの御守が、皆様の運気を守護し、諸願を結び良縁をもたらします。