七五三のお祝いは、三歳の男女、五歳の男子、七歳の女児のお祝いです。神様にお参りし、これまでの成長を感謝し、これからの幸福を祈願する神事です。
当社では「手形」を二枚取ります。一枚は神様に奉納してお子様の成長を祈願し、一枚はご家庭にお持ち帰りいただいております。
また、当社では古来より伝わる小槌にてお子様をお祓いし、無事生育を祈願いたします。
かつては、13~15歳というのは成年式が行われる年齢でした。この時期は、男女ともに精神的・肉体的に子供から大人へと移り変わる大切な節目です。「十三参り」は、数えで13歳を迎えた子供が、旧暦の3月13日に、知恵と福徳を授けていただくために神様にお参りする行事でした。別名「知恵もらい」とも呼ばれています。
大人として生きていくための知恵を授かるようにお参りするのが十三参りの目的であり、現在では、4月13日やその前後の日曜日にお参りいただくとよいでしょう。
成人式 社会人としての決意を神様に報告しましょう。