当社の星宮社(ほしのみやしゃ)は、江戸時代までの神仏混淆(しんぶつこんこう)の名残を残す珍しいお社で、天井には龍が描かれております。また、随神門は徳川八代将軍吉宗によって建築されたもので、表には随神、裏には仁王像が配されており、こちらも天井には龍が描かれております。しかしながら、これらは長い年月によって甚だしく傷んでしまいました。そこで、当社の貴重なる文化財を後世に残すべく、大改修事業を行うことと相成りました。
平成二十二年には、第一期事業として、星宮の屋根と外壁の改修を計画し、皆様のご協力によりまして、無事に改修を終えることが出来ました。衷心より感謝申し上げます。
またさらに、第二期事業として星宮と随神門の龍画の修復、第三期事業として随神門の随神と仁王像の修復を計画しております。
神様のご神徳は、多くの崇敬者の方々の信心と御助力によって増大し、多くのご利益を皆様にもたらすものでございますので、是非とも左記の通りご助成を賜りたく存じます。
何卒、ご理解ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。
太平山神社崇敬会
崇敬者各位
記
●【太平山神社文化財保護事業】
・修復事業奉賛 | 一口 壱万円 |
・銅板奉納 | 一口 三千円 |
以上宜しくお願い申し上げます